僕の執事

何を思ったのか、恭平がそんな事を聞いた。
普通、こういう場合ってさ、執事抜きで数えね?
相手もびっくりしてるし。


「あの、執事抜きです」


「そうなんだ。」


それだけ聞くと、満足したのか 恭平はそれ以上なにも言わなかった。


『他の奴誘えば?』


少しめんどくさくなり、適当に返事をしたら、後ろに隠れてた1人がいきなり泣き出した。
めんどくさ…
そんな事で泣くか?


「おい、ちょっと言い過ぎじゃね?」


その光景を見た泉が、コソッと耳打ちしてきた。


『…じゃあどうすんだよ。』


頬杖をつき、窓の外を眺めながら泉に返事を返すと、「はあ」とため息をつき、女子に向かって「ちょっと考えさせてもらっていい?」と返事をしてた。
何を考えんだ?
不機嫌丸出しの俺は、その光景を横目に黙って見てた。
女子3人は分かったと言い、俺達の前から去っていった。


『なんであんな事』


「流星群が見れるのは夜だし、日中ならいいんじゃない?」


『…流星群見に行くのに電車乗んだろ?』


「うん、けど間に合わなかったら、南が連れてってくれるから。」