僕の執事

机にカバンを乗せ、椅子に腰掛けると、前の机に泉が腰で寄りかかった。


「なあ、24日って暇?」


『なんで?』


「こぐま座流星群が見れんだけどさ、一緒に見に行かね?」


『なんで?』


なんでお前と行くんだよ。を短い言葉に隠し泉に返すと、顔を近づけ「だれもお前と二人で行くなんて言ってねぇだろ。 誘えばいいじゃん、執事。」そういって、後ろで恭平に付き合いじゃれてる葵を見た。


「好きなんだろ?
高城さんの事。」


その視線をたどり、苦笑いを漏らす葵を見た。


『…どうして?』


「図星かよ」


『いやそうじゃなくて、どうしてそう思ったのかなぁって。』


「見てれば分かるって!!
廊下ばっか見るんだもん
で、どうすんの?」


葵から泉に顔を戻し、少し考えた後、葵を呼んだ。


「なんでしょう?」


恭平から解放され、ホッとしたのか、優しい笑みを浮かべ近寄ってきた。


『24日ってなんも予定ないよな?』


「はい、なんのご予定もごさいませんが…」


『じゃあ、空けといて?』


「かしこまりました。」


『って分けだから、よろしく。』