僕の執事

大人んなって、後から後悔して。
思い出だなんて笑い飛ばして。やっぱなんも変わんねえんじゃん…。


『無力だな…』


「なにがですか?」


『っ!!、葵か…』


ベンチで体育座りし、ボソッと呟いた事に返事が来たのと、葵の気配すら分からないほど考え込んでた事に驚いた。


「驚かせてしまってすみません…戻りが遅いので、気になって。」


『あぁ……俺、お前が話してくれるまで待ってるから。』


「え…?」


『さて、着替えるか。』


立ち上がり、葵の隣を横切り教室に戻った。