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「魚月!おはよ!」
「ん~…おはよう…」
「元気ないね。部活まだ決まらない?」
まあ、それもあるけど。
あと1日しかないし…
でも私の胸の中は
紺野くんで何故かいっぱいで、
「おーい、飯島、」
「…ん?魚月、呼ばれてる」
「へ?私?」
ドアの方を見てみると
クラスの男子が
私のことを呼んでいた。
そして、その隣を見ると…
「……紺野くん!?」
よっ、と言って
私に手を振ってきた。
私は急いでドアに向かう。
「どうしたの?足、大丈夫?」
「まあ壁づたいに歩いてきたしな」
「そっかあ…それで?」
「あ、そうそう。これ!」
………?
紺野くんからいきなり渡された
ぴんくの紙袋。
中を見てみると…
「うわっ、すごいお菓子の量」
「昨日のこと母さんに話したらさ」
「お礼にってこと?」
「そんな感じ」

