「俺…お化け屋敷もホントは駄目…なんだ」 「えぇ…??」 だって…入ろうって云ったの、慶次君だったよね…?? 苦手なのに…どうして…。 「さっきのジェットコースターで…かっこ悪いトコ見せたじゃん。 だから…せめてお化け屋敷では、って思ったんだけど。 やっぱ怖かった」 顔を真っ赤にしながら本当のことを話してくれた慶次君。 顔を上げて、私を見ながら、慶次君は小さな声で言う。 「…かっこ悪いって、思った?」