今ゲーセンから出て
マックにレッツゴー!
ってとこ。
でも…


ゲーセンから出て
出入口に立ち尽くす莉子…「どうしたの?莉子?疑問に思って莉子の視線の先をみる。」

その視線の先には
裕!…?
とその隣は?!
めっちゃくちゃ可愛い女の子!

なっなんで!?

浮気…?



「…ッひどいよ…裕」

涙が頬をつたう…
仲直りしたばっかなのに…
今日一緒に帰れないって…どうしても行かなきゃならない用事ってこのことだったの?

隣の女の子に会うことだったの…?

そんな風に困ったような優しい笑顔私以外に見せないでよ…!

「ッもういい…莉子…行こ!」

「えっ…あぁうん…咲…大丈夫?ごめんね、ごめんね…私があんなの見つけなきゃ…ごめんね…ッうっうぅ」

「なんで?莉子は悪くない…大丈夫だから。莉子…私の為に泣いてくれてありがとう。もう裕とは別れるよ。」

本当は全然大丈夫なんかじゃない…辛くて苦しくて悔しくて…裕と別れたくなんかない。でも裕が私よりあの女の子を選んだんだから別れた方がいいに決まってる…