俺・・・死んじゃった!?

「誰!?そこにいるのは?」


母さんが俺のほうに目を向けた。


「恭平・・・なの?恭平!」


「母さん・・・俺のことが見えてるの?」


「見えるよ!!あぁ・・・私の恭平!」


目に涙をためた母さんが一直線に俺の元にやってきた。


そして、静かに俺を抱きしめようとした。


しかし、俺には実体はないのだから


もちろん抱きしめられることはなかった。