「私だって小谷君に出会えて良かった。
私を好きと言ってくれて『ありがとう!!』」
前方に光が見える。
その光が、俺を引き吊り込もうとしている。
必死に俺は耐えた。
まだ未練がある。
まだここにいたい。
だけど、その願いは叶うことはなかった。
俺の体は重力を失い吸い込まれていった。
俺の最後の思い出は終わった。
彼女の笑顔を残して。
いづみの思い出 end
私を好きと言ってくれて『ありがとう!!』」
前方に光が見える。
その光が、俺を引き吊り込もうとしている。
必死に俺は耐えた。
まだ未練がある。
まだここにいたい。
だけど、その願いは叶うことはなかった。
俺の体は重力を失い吸い込まれていった。
俺の最後の思い出は終わった。
彼女の笑顔を残して。
いづみの思い出 end


