ロボットの見る夢

「それがよ、政府が裏で

支援してくれるって言い出したんだ。

最近のことだ。

軍事用ロボットの研究は、

俺たちにしかできないからな。」

サムもナイフを手に続けた。

陽子にはもう、反撃材料がなかった。

頼みの結恵は眠り、

新は外へ出てしまった。

「降参するしかなさそうね・・・」