「そしてまた、紺野家の誰かが研究者になって 私たちのメンテナンスをしてくれる。」 「そうだね。」 「それって、本当に良いのかしら? 私たちはお母様が死ぬときに、 一緒に電源を切ってもらった方が よかったんじゃないかしら。」