「じゃあどうすれば怖くなるの?」

「多分未涙には一生無理だと思う…」

怒りがたった私は頬を膨らませて窓の方まで歩いた

「何か飲むか?」

「……」

「コーヒー飲めるか?」

「……」

「アッサムは?」

アッサム?アッサムってあの紅茶の…

「飲む!」

頭より体が先に反応してしまう

「はい…」

目の前に差し出されたカップ