『なんで浮気だと 思ったの?』 ようやく トモが 話しかけてくれる 『・・・ブレスレットが ないから』 『ブレスレットが ないだけで?』 『・・・・・・』 うん って 口に出さないで 頷く アタシ トモは また 無言になって スーツを脱ぎに 部屋に行く 取り残された アタシ ホントは 後ろに ついて ギュッて したい だけど 今の雰囲気じゃ 絶対 出来ない ここで 拒まれたら アタシ マヂで 凹むし