ある森の小さな町に、
いじっぱりなくまが住んでいました。

くまはそれにくわえていじわるだったので、みんなから嫌われていました。

でも、本当のくまは、やさしくて、つよくて、ものしりで、すてきなくまなのです。

そんなくまをしっているのは、森の町ではりすくんだけでした。