―――――………
「拓〜起きて。今日取引先の人来るんでしょ?」
彩音の声にボ〜ッとしながら起き上がる
「ああ…。」
なんか……
「………夢見てた。」
「………夢?なんの?」
彩音が布団を畳みながら不思議そうに聞いてくる
「ん〜昔の俺達の夢。」
「本当に〜?あたしも昔の夢見たいなぁ」
けど、なんか
「凄い長くて切なくて幸せな夢だったな…」
「…意味わかんない」
彩音はくだらないとでも言うように、それだけ言ってご飯の支度を始めた
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