「は?なんで?」



ここまできて、おあずけはねぇだろ…
さすがに俺もそれは辛い




「変な声出て恥ずかしいんだもん//」



彩音の顔は耳まで真っ赤に染まってた
こおゆう顔されると虐めたくなるんだよなぁ




「ん?変な声ってどんな声?」



彩音の洋服に再び手をかけ、舌で首筋をなぞる



「ん…//分かってる…くせ…にっ//」


「あ〜分かんねぇなぁ〜」


「もぅ//ちょ、やめてよ//ぁあ…んっ//」


顔を真っ赤にさせ目は涙目になって、俺を睨む


怒ってる表情をしてるつもりだろうけど、俺には逆効果なのが分かんねぇのかなぁ



「お前は昔から首弱いよな?」



ちょっと撫でただけでも、感じちゃうんだからよっぽど


「そんなこと…な……んっ//」



そのとき、彩音が俺の手を払いのけガバッと起き上がった







「Hは結婚してからでしょー!」




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