でも、ケイさんを死なせる
訳にはいかない。





あたしは

”ケイさんと一緒にいたい”

という一瞬の思いを飲み込んだ。










『モモさん?』





『モモさん。一緒に食べませんか?』







「あぁ・・・ごめんさない」







『モモちゃん・・俺の言ったこと
気にしてる?』


とジェイさんが心配そうに
聞いてくれた。





『ジェイ。あなた何を・・・』






ケイさんがジェイさんを
きつくにらんだ。