ラストキス 〜運命と言う名の下で〜

僕は話をそらすように言った。

「恵は?死ぬんですか?」

「このままだと駄目でしょう。仮に生きたとしても植物状態です。」

米神さんの言っている事は本当だろう。

また涙が溢れ出した。

「米神さん、米神さんはあの世の人なんですよね!?なんとか、なんとか、恵を助けてあげれないんですか!?」

「不可能です。」

「くそ…っ!」

僕は缶コーヒーを投げていた。