ラストキス 〜運命と言う名の下で〜

しばらく泣きくずれていた。

その間も米神は黙って僕の側に立っていた。

「あんた…、何者だ?」

僕は米神に聞いた。

「私は…、番人です。アナタのような人を見守るのが仕事でして…。」

「仕事‥か。」

僕はこの時、米神が何かを隠しているような気がしていた。

でも、気にしなかった。

今は、自分の状況と恵の事が心配だから。