『私の勝ちね』


冷めた目つきで、バルドを見下ろすと、フィリアは一言呟いた。

バルドが悔しげに唇をかむ。



フィリアは身を翻すと、リーフを見た。

妖艶に笑って、リーフを誘う。


『さぁ…
貴方は何で私を楽しませてくれるの?』