緑ノ刹那

『……って、何で直感って言ってこうなるワケ?』


ハッと我にかえるルード。


『?
だから、思った通りに動いたわよ?
そういう事でしょ?』


ルードは頭をかかえた。

(ちょっと違う………)

何故こうなるのだ。
いくら直感といっても思ったままに動けば色々な負担が伴う。

(あれ?でも神サマだよな?)

神だからこその、このトンデモ発想なのだろうか。


なるほど、普通の人間には真似出来ない。


『……………うん。
だいたい合ってるよ』


悩んだ末、ルードはフィリアに言った。

かなり範囲が広い"だいたい"だったが。

まぁ、フィリアの中で何かが吹っ切れたのは間違い無い様だ。

それで良しとしよう。



ルードは勝手に納得して一人でウンウン頷いていた。