緑ノ刹那

低い低い、本気の怒り。

リーフは完全に気圧される。


レイはコロッと表情を変え、今度は無邪気に笑ってみせた。


『俺が言いたいのはそんだけ。
じゃあな。
そのうち、他の奴らも来るかもしれないから、そん時は宜しく言っといてくれ』


そして今度こそ、レイは立ち去った。












沈黙が流れる。

バルドは、もう一度言った。


『リーフ、フィリの謝るぞ』


リーフは、コクリと頷いた。