緑ノ刹那

フワリと両頬を抑えられる感触。



それと共に

リーフの唇に、何か柔らかいものがあたった。




目を開けると。

驚くほど間近にフィリアの顔があって

フィリアに口づけられているのだと、ようやくリーフは理解した。











そこには甘い感情など一切無く

ただ、冷徹な神の瞳が

リーフを捉えている。



フィリアの口から、何か甘いモノが流れ込み

リーフは思わず

それを、飲み干した。