おさななじみ






「ずっと好きだったんだと思うけど、この気持ちの名前を知らなくて…だけど今日わかったの。」





千尋に対する気持ちが好きって気持ちなんだなって。





「あっ、千尋がね、私を妹としか見てないこともわかってるから安心してね。」





悲しいけど、しかたない。





一緒にいる時間が長すぎて、女として見れないって言われるのはしょうがないもんね。





「だけど、これからは妹じゃなくて女として私を見て欲しいの。」




私の告白に、千尋はその場にしゃがみこんでしまった。





しゃがみこむまで迷惑な告白だった?





私、千尋を困らせてるんだ。





「ごめんなさい、千尋。千尋を困らせるつもりなんてなくて…」





私も千尋と目線をあわせるためにその場にしゃがみこむ。





「千尋、気にしないで。ね?」





そんなに困らないで、千尋。





千尋が困ってたら、悲しいよ。





「………違う」




「…え?」





千尋が自分の顔を隠しながら呟いた。





「……迷惑じゃない。」





え?