慌てて携帯のボタンを押す。 涼「もしもし?」 『もしもし?私だけど、』 涼「どうしたんですか?」 凄く嫌な予感がする… 『これから帰る予定でいた飛行機が乗れなくなっちゃったの。』 えっ…? 涼「どういうことですか?」 飛行機は仲森家所有のはず… 『天候が優れなくてね、これからもっと酷くなるから危ないらしいの。』 そんな… 涼「じゃあ…戻ってこれないってことですか?」 『そうねぇ…。電車や新幹線も無理だろうし、車は今から全員が乗れる分のバスだって何台も無理でしょうね。』 涼「そんな…」