君の道

立てない…


「お前、足くじいただろ…」

声をかけてきたのは、なんと、桐島。

桐島は、アタシの前にしゃがみこんだ。

「保健室行くぞ!!乗れ!!」


アタシは大人しく背中に乗った。

乗ったと同時に桐島は教室を飛び出した。



背中、あったかい…


アタシ、誰かの背中に乗ったこと一度もなかったな…