快速なんて…俺は今まで何回乗ったことがあるんだろう。




本当に、数えるほどしかないんじゃないだろうか。




いつも通り過ぎるのを眺めるだけで…ただ…眺めているだけで。




…そんなことを考えていたら、急に虚しくなった。