MARRIAGEABLE─お年頃─

「何~?」

答えて手に持っている焼酎を一口飲む。

「行ったんでしょ?どうだった?」

興味津々なミユキの言葉に、私は溜息を吐く。

「それがさー…」

「何?何?どうしたんだ?」

私たちの言葉に反応するタケトの声は、聞こえない振りしてミユキと話す。

「やっぱり駄目だね。」

「なんで?」

「やっぱさ、安い所は駄目。」

私たちに無視されたタケトは会話に入って来ることなく、私たちの会話を大人しく聞いていた。

そんなタケトを私はチラチラと見ながら、ミユキに話続けた。

「そういう所はやっぱりろくな男は居ないわ。
それなりにお金払って行った方が、確実かな?」

「そうなんだ。勉強になるー。」