忘れられないヒト【完】

卒業式の日に想いを打ち明けようと思った。



でも当日は、いつものように笑顔で挨拶を交わすだけだった。


祐輔は私とみんなに手早く挨拶をするとすぐに帰って行ってしまった。




それっきりだ。