そして休みの日…

「マリア、
天界に行くか?」

最近では、二人の時は昔の名前で呼び合っている。

「え…いいの?」

「あぁ。
俺も…変わった天界を見たいから。

それに…指輪俺ももらったし、君のご両親に謝らないと…。
君を奪ったのは俺だから。」

「あなたは悪くない。
決断したのは私だから。

じゃあ行こう!」

パァ―

指輪をすると黄色い光に包まれて前世の姿:マリアになる。

諒介は、アレンになる。

この姿でアレンといるのは
なんか不思議な感じ。
ずっとあの頃は、
コソコソと…
隠れていたから…。

「久しぶりだから…空…飛べるかな?」

「よし、飛んでみるか。」

「あ、う…浮いてる!
飛べた!飛んだよ!!」

「俺も飛べた(笑)!感覚って忘れないもんだな(笑)」

「よーし天界への扉まで飛ぼう!」

「そうだな(笑)」

風をきるような
懐かしいこの感じ…。

私はすぐに感覚を取り戻した。