その日もいつもの朝と
変わらない
普通の朝だったが…

転機は急にやってきた。

「…なぁ、今度の土曜日にさ…久し振りに遊園地行かねー?」

「行く♪行きたい♪でも優斗…私なんかと一緒でいいの?
ただの幼馴染みの私で…。」

「俺さ、なんか…その、お前といると落ち着つくんだ///」

「え…///」
優斗が私といて落ち着く…?///

「ゆーうとー♪」

「…?」

「・・・」

「おはよう優斗♪朝もまたカッコいいね///」

イラッ…

「…んだよ」

なんだろ…毎回毎回すごく苛々する。
なんだよこいつマジ有り得ない…。


つぅかベタベタくっついてくんなよ。

ほらまた…結華が泣きそうな顔するだろ!
結華を泣かす奴は、
誰であろうと許せない。