「かわいー!!」



「じゃあ、今日からここで住みたまえ。また後から来るからの。」



じいさんは一度笑うと、部屋をでていった。




ばたんっ



「きゃー!!」


大きなベッドにダイブすると、ふわふわだった。


周りにはピンクのカーテン?のようなものがついていて、どっからみてもお姫様がすんでいるみたいだ。





寮なんかよりよっぽどいいかも…!




がたん


「へ?」




「あ゛っ?」



扉が急に開いて、男が入ってきた。



「あっ!!倉木…優雅!!」



やば。一瞬にらまれたよ。




「なんでおめぇがここにいる。ここは花香の部屋だぞ?」



花香…?誰それ?
でもじいさんにはここって案内されたし…。




「なにごとじゃ?」


そこへのんきにやってかたのはあのじいさん。



「おいじいちゃん。こいつだれだよ?」




じいさんをこれでもかっと睨みつける優雅くん。



「なんじゃ。文句あるのか?それに、この子はわしのミスでヤバいことに…。とにかく、花香は昨日やめたんだからいいじゃないか。」



「ぜったい…絶対すぐ帰ってくるのに決まってる!!」



乱闘をしる優雅くんとじいさん。



私…きちゃいけなかった…のかな?