「おらァ!!立てよ!!」 オレは人を殴り、蹴り続けた。 オレは大学にも行かなくなった。 そして優姫に会う事もなくなった。 拓海とはたまに会っていた。 拓海は優姫のことは口にはださなかった。 しかし、ある日急に近くのカフェに呼び出され優姫の事を話してきた 「大介…お前優姫から何かきいてるか?」 「オレ優姫と連絡取ってないんだけど」 「そう…ですよね」 「何かあったのか?」 「それが…」 「何だよ」 「フランスに…留学するらしいんです」