「でも、仕事が終わってからな」 そう言えば今は営業中だった。 「お前ら何食べる?」 そう言ってメニューを渡してきた。 私はメニューを見ながら食べたい物を考えていると大ちゃんは桜を不思議そうに見ていた。 「そこの黒髪のかわい子ちゃん誰?」 黒髪のかわい子ちゃんとは桜のことだ 「桜です!」 「桜ちゃん?」 「はい」 「桜ちゃん。愛のコトよろしくね。」 「もちろんですっ」 「おい…!」 私はちょっと怒りながら言った。