「あ…あ…ァい!!」 相当あせったんだろう。 大ちゃんの声は裏返った。 そしてそれがまた先生のツボにはまったらしい。 「すいません。」 そういって大ちゃんは客頭をペコペコしていた。 何か…情けない。 そう思っていると大ちゃんが話しかけてきた。