そして、その女の子の姉は… 呆然とひかれた女の子の体を見て泣きながら駆け寄ってきた。 周りの大人は救急車を呼んだりしていたが半分以上の大人は見ていた。 その姿を写真にまで収める人までいた。 なんて人達なんだろう。 そんな事を思っていた。 しかし、私もこの人達と同じなんではないだろうか。 私だって、自分で殴って蹴った相手をそのままにしている。 きっと私もこの人たちと一緒なんだ。 そう思うと胸が苦しくなった。 そして女の子は私を見た。 その子の目は… とてつもなく怖かった。