【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~


私の不良グループの平均は14歳。





私は16歳で後輩のほうが多かった。





そして、1番下っ端の桜に懐かれていた。






他にも何人かなついてくれてる人はいたが特に桜がなついてくれていた。





桜は、超お嬢様でこの辺じゃ有名なお金持ち。





しかし、毎日お稽古事などで忙しく友達とあそんだこともないらしい。






しかも家庭内暴力があって家を飛び出してきた。







私と事情がちょっと似ていて特に桜を可愛がってきた。







私は桜を妹のように。桜は私を姉のようにしたってくれた。







「え!どうして先輩が”ガラスの破片”なんですか!?」





「なんでって…なんで?」




私は桜にたずねてみた。