テープはそこで終わっていた
あたしの目からはまた涙が出てきた
「泣いてたら…拓海に怒られちゃうね」
あたしはそう呟いて拓海のベッドに顔をふせた
「あたしも拓海と出会えて本当に良かった。あたしも拓海を好きな気持ちは一生かわらないよ。でも、もしも、拓海以外に好きな人が出来たら言いにいくね。拓海…あたしの事愛してくれてありがとう。ずっとあたしと心愛の事見守ってね…」
あたしはそう言い、涙を流しながら拓海にキスをした
キスをした後そっと拓海から口を離すと拓海の目からは涙がこぼれていた
それがあたしの涙なのか分からない
でも、それがあたしが見た拓海の最後の涙だった
神様…
あなたを恨んだこともありました
本当に、心の底からうらんだこともありました。
でも、今は心の底から感謝しています。
神様…
拓海と出会わせてくれてありがとう。


