「何ですか貴方は!!」
「すいません!五十嵐愛さんはいますか!?」
そう息を乱しながら言う女性。
その人の顔色は真っ青だ
「あたしが五十嵐愛ですが…」
「愛さん!拓海さん…旦那様が!!!」
あたしは最後までその言葉を聞かずに扉に向かって走った
グイッ
「旦那様の所に行きたいならせめて赤ん坊を置いていきなさい」
そう呼び止められた
そう言う瞳は冷たい
「どうして…!!」
「赤ん坊は免疫力がないんです。何か病気になったらどうするんですか」
「…っ!!わ…かりました」
あたしは心愛を渡し、拓海の元へと走った


