【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~

『愛か?』



「うん…」



久しぶりに聞く父さんの声は全然変わってなかった



『聞いたぞ。旦那が病気なんだそうだな』



「それが何?」



あたしは少し冷たくいった



『なんだその態度は、まぁいい。今度1度家に帰ってきなさい』



「何で?」



『今後のことで話がある』



「…分かりました。」



『じゃあな』



ブツッ!



乱暴に切られた電話は悲しそうに音をたてる



父さんは…



何をしたいんだ??



「愛ちゃん。大丈夫?」



「大丈夫!!あたし拓海の所に行ってくるね!」



「あら。お昼ごはんは?」



「いらないです。晩ご飯は用意しておいて!」



「ふふっ。分かったわ」



「いってきまーーーす!」



「いってらっしゃーーい!!」



あたしは青い空へと飛び出していった