【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~


「確かに不安なのは分かる!でも…拓海は生きてるだろ…!!」



「でも…」



そんなのわかってる



ちゃんと分かってる



でも…



拓海に未来はない。



「愛が思ってるほど拓海は強くねぇよ。行くぞ桜!!」



そういって大ちゃんは桜の手を引き車に乗り込んだ



「先輩…!!何かあったなら私に…誰かに言って下さい!先輩は1人じゃない!」



桜は車のドアから顔をだし、涙を流しながら訴えた



“愛が思ってるほど拓海は強くねぇよ”



確かにその通りだと思う



でも…



あたしはどうしたら拓海の力になれるのかな?