それからしばらくの雑談が続いた
香澄の性格はザクッと言えば何でもはっきり言う
あたしはそういう性格が嫌いじゃないしどっちかっていうと好き
「でも私今だにわかんない」
おかわりした麦茶を飲んだ後、香澄は何か不満そうに言った
「何が?」
「なんで五十嵐先生が愛を選んだのか」
気が付けばお互いに呼び捨てで言い合っていた
あたしは元から呼び捨てだけど
確かに香澄のザクッという所は好きだけど…
「それはあまりに酷くない?」
さすがにあたしだって傷つくよ
「だってさ、私の方が可愛いしスタイルいいし頭いいし!!」
確かにその通りだけどさっ
「それはないでしょ?」
そんな会話をしていたときだった
「ただいま帰りました」
この声は…!!
「おかえりー」
あたしと香澄は玄関まで迎えにいった


