「先生!」
あたしが先生を呼ぶと先生はこっちへ歩いてきた
「どうも。桜さん、歩美さん、美香さん」
「もう一緒に暮らしてるんですか!?」
歩美は口元に手を置き、目を丸くしている
「あたし家出してるからね」
家出ってほどでもないけど
「…どこのドラマだよ」
歩美はあきれている
「赤ちゃんもいますか…ゲホゲホッ」
先生の額に手を当てると熱は38℃ほどあった
「先生、ホントに病院行った方がいいよ!」
あたしは先生を叱るように声をあげた
「そのうちいきますよ。」
先生はあたしに笑って見せた
「五十嵐先生…」
歩美や美香まで心配している
「でもあなたにうつしては大変ですね。皆さんいつでも遊びに来て下さいね」
そう言って先生は下へと降りていった


