「本当なんですか?」
歩美はあたしのお腹にそっと手をそえた
「本当だよ。男か女かはわかんないけど」
まぁ女の子だろうけど
あたしが歩美と話していると
美香があたしの肩に手をおいた
「五十嵐先生とヤッちゃったの!?」
バシッ!
歩美が美香の頭を思いっきり叩いた
「先輩!ヤッちゃったって何がですか?」
「桜は気にしなくてもいいよ」
そう言ってあたしは桜を抱きしめた
「ねぇ愛、高校はどうするの?」
「あぁ、一応退学するつもり」
「まぁ、それしかないですよね」
「退学しても連絡してよ!」
「当たり前!赤ちゃん2番目に抱かせてね」
「2番目は私ですよ」
後ろから声が聞こえた
声の主は先生だった


