家についてあたし達はリビングへと向かった
先生とあたしは向かえに座った
「妊娠の事は愛と私の親に言いに行きましょう」
正直言いに行くのは怖かった
何て言われるか分かんないから
でも産みたいと思った
それは先生との子供だから。
「うん。あたしって高校退学しないといけないかな?」
「お腹が大きくなったらやめなければいけませんね。子育てもありますし」
「通信制でもいいんだけど…ダメかな?」
「いいですよ。なんていうか以外ですね」
「どーせあたしが勉強キライだと思ってるんでしょ?」
「はい。好きなんですか?」
はいって…
「まぁキライだけどね。でも親が高校中退なんて子供がかわいそうじゃん」
「ちゃんと考えてるんですね」
この言葉に少しカチンときた。


