【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~

「あたし赤ちゃんは女の子だと思う」



女の子がいいってのもあるけど。



「分かるんですか?」



「何ていうか…カン」



「じゃあ女の子用の赤ちゃん服見に行きますか」



それは…



「気が早いよ」



「いいじゃないですか」



そういって先生はホントに赤ちゃんの服を見にいった



「コレがいいんじゃないですか」



そういって先生はピンクのワンピースを持っていた



でもそれは2歳くらいじゃないと着れない



「先生、それ赤ちゃんは着れないよ」



「楽しみですよ」



「楽しみ?」



「はい。いつかコレを着るのを想像しながら育てるのもいいでしょう?」



「そうだねっ!」



結局その服を買って家に帰った



「愛、家に帰ったら大事な話があります」



「…うん。分かった」



なんとなく話の内容が分かった



きっと、これからの事