「五十嵐先生!!」 言う決心をした瞬間さっきのセンコーがでてきた。 あたしはもう泣き止んでいて… 「なんでしょう?髪多先生」 あの教師 ”かみお”っていうのか… 「めっちゃハゲてんのに…」 「ブッ」 隣をみたら五十嵐拓海が笑っていた。 どうやら聞こえていたらしい。 あたしは笑ってる五十嵐拓海を見てホッとした。