あたしはその後自分の服に着替えた その時に気づいた 服についていた血痕がキレイに消えてたこと 先生がんばって洗ってくれたんだろうな そう思うと悲しくなった 「本当に世話ンなったね」 「いえ。」 「んじゃ」 「はい」 あたしは先生の家から出て階段を下っていった ねぇ先生 やっぱりあたしのこと… 止めてはくれないんだね