【完】アップルパイ。~先生ト不良少女ノ恋~


それからあたしは近くのコンビニまでコーヒー牛乳を買いに行った。





あたし一人で。






服は先生のスウェットを借りた。





先生の服hじゃブカブカでそれがまたあたしをヤンキーっぽく見せた。





まぁ髪は金髪だから元からヤンキーっぽいけど






なんでかっていうとあたしが





「しょうがねーなー…コンビニでコーヒー牛乳買ってこりゃあいいんだろ。」





ていったら先生がすんなり





「はい。いってらっしゃい」





…てめー!





こういう時こそ送っていけよ!!





そう思いながらも罪悪感があったから買いに行った





いくらヤンキーだからって罪悪感ぐらい感じるよ






あたしは暗い夜道を思い足取りで進んでいった。





そんなあたしを月だけが見ていた。