オレは涙を流していた。
ポロポロ溢れ出す涙が優姫の書いた手紙にポタポタと落ちて止まらなかった。
オレは静かに手紙を閉じ封筒の中に入れた。
カサッ
手紙の中にはオレと優姫で写った写真とストラップが入っていた。
ストラップはオレの好きな青色で作られていた。
それを見てまた涙が出ていた。
オレはベッドに顔をふせて声をあげずに涙を流していた。
その姿を窓から夕焼けだけが見ていた。
コンコン
オレはドアを叩く音で目が覚めた。
どうやら眠ってしまったらしい。
とても…幸せな夢を見ていた気がする。
「入ってもいいですか?」
拓海の声だった。
「どうぞ」
「大介…目はれてますよ」
拓海はオレの顔を見るなりいった。
「拓海の方こそ目はれてるぞ?」
「私も大介もぶっさいくですね」
「だなっ」
オレ達は声をあげて笑っていた


