オレの机の上には昨日使ったカッターが置いてあった。
オレの頭にはある事が思い浮かんだ。
このカッターで手首を切れば…
優姫に会える。
オレは机の上にあったカッターを手に取り、カッターの刃を出した。
カッターの刃を手首にあてた。
その時だった―…
「大介~~!!!!」
母親に呼ばれた。
焦ったオレはカッターの刃を出したまま机の上に置き、母の元へと向かった
「何だよ」
「あんたに手紙が来てるわよ」
「手紙?あて先は?」
「え~っとね…木下…優…姫さん?」
優姫…??
封筒を見ると確かに優姫の字で“木下優姫”と書かれていた。
オレは部屋に戻り、机の上に置いたカッターで乱暴に封筒を開けた。


